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世界に誇れるアニメのストーリーや音楽

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世界に誇れるアニメのストーリーや音楽

アニメとは


クールジャパンとして海外から高い評価を受けている文化の一つに、アニメという文化があります。この文化は日本のみならず、海外からの評価も高く、日本のイメージはアニメという方もたくさんいらっしゃいます。そこで、今回はアニメとは、どういう物かを説明します。
まず、アニメはアニメーションの略称です。アニメの語源はラテン語の命ない物に命を吹き込むという意味があるanima(アニマ)から来ています。この語源にもある通りアニメは静止画である絵を動かして、動きのある作品にしています。これは、残像効果という錯覚を利用していて、少しずつ動きが違う絵を連続で表示することで、絵が動いているように見せることが出来るのです。これにより、実際には表現できないような躍動感ある動きや描写を表現できることが魅力の一つです。また、映像だけではなく、独自のストーリーや、個性的で魅力的なキャラクター、映像内のBGMやオープニング、エンディング曲などの音楽も魅力的で評価の高くなる要因となっています。
また、技術も進歩しており、アニメは主に子どもが見る物でしたが、近年では老若男女幅広い人達の需要に合わせた作品が増えています。ですので、映画やドラマだけではなく、機会があればアニメも視聴してみてはいかがでしょうか。

アニメの歴史


アニメの歴史は古く日本の歴史では江戸時代である100年以上前にさかのぼります。もともとの原点は外国での残像効果を利用した作品だと言われており、有名な物として、紙の表面に鳥を、裏面におりを書いた紙を素早く回転させることで、鳥がおりの中に入っている様に見える錯覚が有名です。この技術のことをソーマトロープと呼び、のぞき絵や回転などが考えられて発展し、アニメーションの技術に繋がっていきます。
そして、日本に技術が渡ってきたのは1896年頃です。そこから日本での初となるアニメーションが制作され、1909年に公開されます。それを受けて日本の映画会社がアニメーションの制作に力を入れ始めたのです。その中でも、映画会社の大手ともいえる企業が参入し、様々なアニメ映画の制作を開始します。そして、1960年頃になると初の連続テレビアニメシリーズの放映も開始され、その頃から広く周知される名作が増え始めたといえるでしょう。日本のアニメーター、アニメ監督は次第に増加し、多くの名作が誕生します。日本のアニメは映像、音楽、ストーリーなど日々進化しており、現在でもアニメは様々な世代の方に愛されるコンテンツとなり、海外へも誇ることができる日本の文化となっています。アニメ制作に携わる業種も多岐にわたっていて、市場規模は2016年には初めて2兆円を越えたという調査結果も出ています。アニメから映画への流れやゲームなどのアプリ化、声優イベントなどアニメの楽しみ方も増えており、今後もさらなる可能性を秘めています。

アニメに関わる仕事


アニメに関わる職種は様々です。脚本、アニメーター、キャラクターデザイン、音楽、声優など多くの職業が関わって作られています。近年ではアニメの人気も高く、製作に関わる職業を希望する人も増えています。そこで今回は、アニメに関わる仕事とはどういった物かをいくつか紹介します。
まず、脚本はストーリー作りが担当で、キャラクターの心情、行動、セリフなどを考えるお仕事です。脚本は監督と話し合って、あらすじを考えます。また、原作のある作品であれば、原作に沿って話を考えますが、すべての話を入れることは出来ないので、一部をカットするか全体をかいつまんで進めるかによって大きく内容が変わってきます。次に、アニメーターは作画を担当する仕事です。この職種は4種類に分けられます。原画マンは重要な動きの部分となる原画を書いて、動画マンは原画の間を埋める中割りを書いていきます。そして、動画検査をして問題がないか確認し、最後に全体の構成の確認や作画の確認を作画監督が行い完成します。
続いて、キャラクターデザインは文字通りキャラクターのデザインを決めるお仕事です。キャラクターのイメージを決めることになりますからとても重要になります。同様に、声優もキャラクターに声を当てますので、ここの違いでキャラクターのイメージが大きく変わることになります。最後に音楽です。音楽はアニソンや劇伴など作品のテーマに沿った曲を作ります。この曲はオープニングやエンディング、ストーリー内部で使われるためアニメの印象を決める大事な役割になります。
このように、アニメは様々な人が関わって作られています。ですので、アニメが好きな人や一つの物を作り上げたい人など、自分に向いていると思った人は一度考えてみてはいかがでしょうか。
また、実際のプロの意見やテクニックなどを学ぶことが出来る講演会などに参加すると今後の参考になりますので、関連した職種を目指すなら一度は行ってみて意見を取り入れることをおすすめします。

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