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キャラクターデザインをやりたいなら、講座を受けてみよう

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キャラクターデザインをやりたいなら、講座を受けてみよう

キャラクターデザインとは


アニメを見るとき、その登場キャラクターの誰かに肩入れしてみてしまうことは誰しもがあることです。人気のキャラクターもいれば、地味で目立たないキャラクターもいますが、そのどれもが愛着のわく重要な役どころばかりです。彼らがなぜ魅力的なのか、それは、キャラクターデザインがはっきりしているからです。キャラクターデザインとは、そのキャラクターの見た目や性格、動きなどをデザインすることです。それらがより明確でリアルに設定されていればいるほど、キャラクターが魅力的に見え、結果的にアニメのストーリーをより魅力的なものにしてくれるのです。
しかしながらキャラクターデザインとはいったいどんなふうに作られているのでしょうか。これらは講座を受けることで、把握できるようになります。まずアニメを作るとき、たいていはプロダクションで製作されることが多いです。そのとき基本的にストーリーやテーマを考える企画書が出されますが、そのときになんとなくキャラクターのイメージも一緒に考えられていきます。しかしながら、ここですべてが決まるわけではありません。このあと脚本家により、脚本が仕上げられていきますが、そのときにキャラクターはよりリアルになっていきます。最終的に脚本をもとに具体的なデザインがなされ、キャラクターの表情や動き、しゃべり方などを明確化する原画が作られていきます。原画を何枚か作って動かしながら、細かい動きを決めていき、キャラクターが完成するのです。
つまり、キャラクターを作るときは、一回で決まるわけではなく何回も話し合ったり、何人もの人がデザインに携わったりしながら、細かく調整していくことが重要になるというわけです。ひとりのキャラクターにこれだけ時間をかけますから、アニメーションづくりに多くの時間がかかっていることがよくわかります。

キャラクターの作り方


キャラクターを作るには多くの工程を要し、それを乗り越えることで完成します。しかし、キャラクターの絵や性格を作るときにはどうしているのでしょうか。
キャラクターを作るとき、最初から細かく絵を描いて作っているのでは、時間がかかりすぎてしまいます。まずは等身大で作る前に、ミニキャラクターのような形で考えてみましょう。たとえばそのキャラクターにはどんな特徴があるか、クールなのか元気なのか、髪は長いのか短いのかなど大まかな設定を絵に描きながら明確化していきます。これだけでもキャラクターの特性をわかりやすくすることができます。
それができたら、そのキャラクターの特徴をもとに、あとは等身大の絵を描いていきましょう。具体的に絵に起こすことで違和感があれば修正し、キャラクターを調整していきます。このとき、正面からだけでなく横向きや後ろ向きの体勢を書いてみたり、笑った顔怒った顔と表情を変えたりしてみるなど、さまざまに変化させてみると、より具体性が増します。そして出来上がったら、次は性格やイメージを考えましょう。
たとえば性格は明るいのか暗いのか、明るいならどんなふうに明るいのか、食べものだったら何が好きか、趣味はあるのかなど、具体的にキャラクターのイメージを作り上げると、そのキャラがよりリアルになり、魅力的に見えるようになります。このとき注意しておきたいのが、いくつかキャラを描いたときに偏った設定にならないことです。一人で考えているとどうしても、似た性格や似た表情のキャラが多くなってしまいます。できるだけバリエーション豊かに作ることをおすすめします。
このように文章で簡単に説明することはできますが、キャラクターデザインをしたことがない場合には分からないことも多いのではないでしょうか。そんなときは講座を受けてみましょう。

講座を受けるメリットとは


キャラクターデザインをすること自体は、もしかすると一人でも難しくないことだと考える人も多いのかもしれません。もともと絵が好きな人であれば、問題なくできることもあるでしょう。しかしながら、講座を受けることにはたくさんのメリットがあるため、一度は検討してみることをおすすめします。
たとえば、専門家の意見を聞けることはとても貴重です。講座に来てくれる講師はほとんどがアニメーション制作に携わっているなど、キャラクターデザインの現場も知るプロフェッショナルばかりです。自分の作ったキャラクターデザインを見てもらうと思わぬアドバイスをもらえることもあります。独学では知り得なかった情報を手に入れることもできるでしょう。
また、たくさんのライバルに出会えるところも講座のよい点です。自分一人でデザインの練習をしていると、ほかに応援しあう仲間やライバルができることはありません。しかし、実際に通ってみればたくさんの仲間に出会うことができます。ライバルから刺激を受け、よりよい作品に仕上げられるかもしれません。
さらに、自分一人では得られなかったコネクションを得られる可能性もあります。アニメ制作の道は狭き門ですから、自分で就職先を探すのはもちろんのこと、開講しているスクールの推薦や学校とコネクションのある企業を受験することも有意義な使い道の一つです。
このように、キャラクターをつくるには非常に多くの工程があり、そのなかでもデザインはとても重要な仕事です。人気のある仕事ですから、さまざまな手を尽くして学び、職につけるように努力しましょう。

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