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アニメーターの資格や仕事内容などについて

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アニメーターの資格や仕事内容などについて

アニメーターの資格


アニメーターの仕事に就きたいという方もいるでしょうが、どうすればこの仕事に就けるのかという疑問を抱いている方も多いのではないでしょうか。アニメーションの制作プロセスにおいて主に原画、動画を担当する職業のことをアニメーターと呼びますが、現在ではアニメーターの仕事に就きたいという方も増えています。日本は世界に誇るアニメ大国であり、アニメが市民権を得て久しいですから、こうした職業に憧れを持つ方が増えてきたのはまったく不思議なことではないでしょう。
では、実際のところこの職業に就くためには何か資格が必要になるのかということですが、この仕事に就くにあたって必要な免許などはありません。世の中には医師や看護師、教師、弁護士のように国家試験をクリアして免許をとらないとその職に就けない職業もたくさんありますが、アニメーターに関してはそうしたものはありません。つまり、実力さえあればこの仕事に就くことは可能ということになります。学歴や経歴なども特に関係ありませんから、誰にでもチャンスのある職業と言えるでしょう。
必須の検定や資格などはありませんが、取得しておくと役に立つ検定などはありますから、検討してみる価値はあります。デジタルツールを活用するための知識を判断する検定や、色彩の活用能力を認定する検定などもありますから、こうした検定を受けておくと今後役に立つ可能性が高くなります。必須ではありませんが可能性を広げてくれるのではないでしょうか。ほかにもこの仕事に就くうえで役立ちそうな民間の検定はいろいろとあり、これらの検定をクリアしながら実力を養っていくという手もありますので覚えておくと良いでしょう。

仕事に就くには


アニメータ-になるための必須資格などはありませんが、具体的にどうすればこの仕事に就くことができるのでしょうか。方法はいろいろと考えられますが、まずはアニメの制作会社に入社することが最初の一歩となります。アニメ制作会社と契約することができればアニメータとしての道も開けるのではないでしょうか。ただ、アニメ制作会社に入社するためにはアニメ制作に対する情熱も当然必要となるでしょうし、アニメーターを目指すのならそれなりの画力も必要となってきます。
既にお伝えしたようにアニメーターの主な仕事は原画や動画の担当です。そのため、画力がないと難しいこともあります。逆に言えば画力さえあればアニメーターとして活動することは十分可能ですし、有力株としてアニメ制作会社からヘッドハンティングされる可能性も少なくありません。特に勉強することもありませんし、画力があれば高校を卒業してそのままこの世界に入るということもできるでしょう。画力に自信があるのならとりあえずいくつかアニメ制作会社をピックアップし、求人があるかどうかをチェックしてみることです。
年齢制限があるのではないか、と思った方もいるでしょうが、これはアニメ制作会社によってまちまちです。年齢制限を設けていない会社もありますが、基本的には20代前半の方が好まれる傾向にあります。実際、この業界で活躍している方の多くは20代から働いているという方がほとんどですから、アニメーターを目指しているのなら早いうちからアニメ制作会社への就職を検討したほうが良いでしょう。実力があれば専属で契約ということも考えられます。

画力を磨くには


資格の必要ないアニメーターですが、画力は絶対に必要となります。アニメーターの画力次第で作品の良し悪しが決まってしまう部分もありますから、もっとも必要なのは画力ということになります。では、どのようにしてアニメーターに必要な画力を養えばいいのかということですが、画力を養うために専門学校などに通って学ぶというのも一つの手です。アニメーターを目指せる専門学校もありますから、そうした学校で画力の向上を目指して学ぶというのは有効な方法の一つでしょう。
また、学校で学ぶだけでなく毎日でも絵を描く習慣をつけることです。将来アニメーターになりたいと考えているくらいの方だと言われずとも毎日絵を描いているという方がほとんどだと思いますが、絵は描けば描くだけ上手になっていきます。毎日のように絵を描いていれば着実に画力はアップしていくでしょうから、日ごろから絵を描くことを習慣にしてしまうことが大切です。本気でアニメーターを目指している方だとほぼ例外なく毎日絵を描いています。
画力は持って生まれたセンスや才能などもありますが、努力次第で高めることは十分可能です。もともと画力は低かったのにアニメ制作の仕事に就いたという方もいますし、努力次第で何とでもなるでしょう。アニメが好きで絵を描くのも好きという方ならこの仕事に向いているでしょうし、あとは本人の努力次第です。好きという気持ちを忘れずに画力向上に邁進すればいつか夢が叶うチャンスがあります。モチベーションが下がらないよう工夫する必要はありますが、とにかく絵を描き続けることが何より大切なことでしょう。

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