京極義昭監督『ゆるキャン△』アニメメイキングセミナー開催プレインタビュー

2018年8月26日

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『ゆるキャン△』アニメメイキングセミナーの開催(9月1日土曜日開催)に合わせて、京極義昭監督の開催プレインタビューをお届けします! アニメーションの世界を志したきっかけや影響を受けた作品などについて聞きました。開催コメントも別ページに掲載中!(下記にリンクあります)

 

-アニメの道を志したきっかけはどんなことでしたか?

二十歳ぐらいの頃、進路に悩んでいろいろ考えているうちに「人を喜ばせたり感動させる仕事がいいな」と思うようになり、エンターテイメントの仕事がしたくなりました。アニメーションが、エンターテイメントのなかでも自分がそれまでに一番感動を受けた分野だったので、その「アニメーションの世界へ行こう」と思うようになりました。

 

-影響を受けた映画やアニメなどがあれば、教えてください。

小さい頃は『風の谷のナウシカ』や『天空の城ラピュタ』が好きで、セリフを覚えてしまうくらい繰り返し見ていました。学生の頃に見た『Father & daughter(岸辺のふたり)』にも感銘を受けました。短編なのですが、アニメーションの持つ力と美しさが1カット1カットに感じられて、見るたびに勇気をもらえます。

 

-今の仕事に役立った、若い頃の経験や趣味などはありますか? どんな学生時代を過ごしましたか?

学生の頃はフラフラと遊んでばかりでしたが、その時に多くの友人に出会えたことが大きいです。自分の知らない世界がたくさんあることを教えてくれましたし、人の話を聞くことの面白さを知りましたね。演出の仕事は打ち合わせでたくさんの人に会いますが、初めて会う人でも「この人はどん

な面白いところがあるんだろう」と興味を持てるので、それが楽しいです。

 

-「アニメ」という表現方法について、その「強み」「魅力」を教えてください。

アニメーションは絵なので描きたいものだけが描かれる。つまり現実では複雑でわかりにくい情報を、よりシンプルにして伝えたいことを強調して視聴者に届けることができるのが強みだと思います。

-監督・演出家、としての喜び、やりがいとは何ですか?

商業アニメーションの場合たくさんのスタッフが関わるので、演出家のイメージを共有して一つの作品を作ることは簡単なことではありません。でもチームがまとまり、各スタッフが力を出し切る仕事ができると、化学反応が起きて一人では作ることのできない大きなパワーを持った作品が生まれます。そういう作品に出会えると本当に嬉しいです。

(インタビュー前半おわり。後半、開催コメントも公開中)

『ゆるキャン△』アニメ メイキング セミナー

 

『ゆるキャン△』アニメメイキングセミナー開催コメントはこちら!

『ゆるキャン△』京極監督 開催コメント発表!


講師詳細

京極義昭

監督

Production I.G出身 。アニメーター、演出として数多くの作品に参加。
主な参加作品
『黒子のバスケ』(2012~2017)絵コンテ・演出
『東京喰種』 (2014) 絵コンテ・演出
『スタミュ -高校星歌劇-』(2015、2017) 絵コンテ・演出
2018年1月、『ゆるキャン△』で初監督。

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