竹下監督『エロマンガ先生』メイキングセミナー初日 開催レポート! 

2017年11月21日

  • 監督
  • 演出・絵コンテ

11月19日(日)竹下良平監督による『エロマンガ先生』アニメ メイキング セミナー監督・演出講座 -2DAYS- の初日が開催されました! 監督・演出の仕事術を中心に、竹下流アニメづくりの心構えから、アニメ『エロマンガ先生』におけるこだわり演出意図などを存分に講義していただきました。
セミナー内容の一部を抜粋してレポート致します!

竹下監督が、絵コンテで心がけていることは、①わかりやすさ(映像の難易度を下げる) ②テンポの良さ、リズム感(映像の体感時間を短くする)  ③いろいろなアイデア(視聴者の印象に残す)④ファンのことを第一に考える、この4点が代表的なポイント。

 

紗霧の微妙な表情変化で見せる落胆についての演出を説明する竹下監督。

 

 

 

 

 

 

テンポの良さ、リズム感の表現について、正宗が

部屋に駆けつけるシーンを参照して説明する監督。

 

 

OPについては、89秒に38カットを駆使して、全12話の世界観を描いた細かなこだわりを解説。受講者のみなさんは絵コンテを見ながら、1カットで数秒のその意図を追って演出術の理解を深めます。

そのほか、さまざまな演出手法、絵コンテや演出のこだわり、制作プロセスでの留意事項についてなどが語られました。

 

会場には、業界を志望する学生(高校生・専門学校生・大学生)の方から、すでに社会人としてお仕事をされているアニメ関連業界、ゲームやライトノベルなどいったアニメに関わりの深い業界からも数多くの方にご参加いただき、『エロマンガ先生』という作品の内容の濃さ、そしてこの作品を通して学べるアニメづくりへの姿勢を、このメイキングセミナーで体感されたようでした。

参加者の方からのコメントにも、「学生にもよく理解できる貴重な話でした」「オープニングの演出について、とても印象に残りました」「竹下監督ならではの細かい演出意図がよく理解できた」「ゲームの演出にも参考にできそう」「原作のアニメ化でも、捉え方でつくり方が変わってくるのがわかった」「映像表現をロジカルに考える勉強になった」などといった、それぞれの方に有意義なセミナー講座であったことが垣間見れる感想を数多くいただきました。

ラストの質問コーナーでも、「演出や監督する上で読んだ本などで役立ったものは?」「演出の個性は作品のどんなところに現れる?」「ライトノベルをアニメ化するときに、アニメならではのできることは?」など、次々と実践的な質問と答えが続き、時間オーバーでタイムアップとなりました。

次回への課題提示も行われ、翌週での講評がまた楽しみです!

 

参加者のみなさん、課題提出お待ちしています!

 

竹下監督、おつかれさまでした!!

 

※2日目のみのご受講も可能です。ほんの少しだけ席残っています…。

『エロマンガ先生』アニメ メイキング セミナー

竹下良平監督『エロマンガ先生』アニメメイキングセミナー開催◆プレインタビュー(前編)

 

『エロマンガ先生』アニメメイキングセミナー◆竹下良平監督セミナー開催プレインタビュー(後編)


講師詳細

竹下良平

監督

一橋大学卒業後、株式会社ジーベックにアニメーターとして入社。動画・原画・演出とキャリアを積み、その後フリーランスに。『月刊少女野崎くん』でチーフ演出、『NEW GAME!』で副監督を経て、『エロマンガ先生』で初監督を務める。

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